2016年11月の通信から
日曜日に帰省中の長男の力を借りて里芋を掘りました。義母が枯れてきた芋の葉を切り落とし長男が芋の周りをスコップでまるく堀り起こし、夫と私が芋の茎を引っぱって里芋を掘り出します。茎の先には大きな土の塊がついていますが、茎を持ってドンドンと土を落とすと、親芋の周りに可愛い子芋がビッシリついていました。秋の年中行事が終わり、夕飯は収穫した里芋をほおばり、秋の味覚を堪能しました。いよいよ晩秋の趣が深くなり冬の到来ですね。風邪の季節、お体を大切になさってください。
「平成28年3月末で、郡山市立小中学校不登校者数は350名」という郡山市の総合教育センタ―だよりを目にしました。相変わらず増え続ける不登校に、先日の夕方のNHKラジオに内田良子さんが出演し、不登校になった原因が学校側の統計では本人によるが高く、不登校になった子どもからの統計では学校生活が高くなっていることを指摘していました。そもそも原因を読み違えた対策が続いています。「不登校の子どもは納得のいかない事にはてこでも動かないが、これと思ったことには石にかじりついてもやり通す。その石を取り上げて混乱させているのが今の状態」と内田さんが言っておられました。今まで出会った不登校の子ども達を思い浮かべ、本当にその通りだと思いました。
寒くて外出が億劫な季節になりましたが、温かいコーヒーを入れてお待ちしています。どうぞ例会にお出かけください。
- 16/11/30 |
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