2013年5月の通信から
さわやかな5月の風が、葉桜のしだれた枝先を静かに揺らしています。5月の連休、おじいさんは山へ芝刈りに・・・じゃない山スキーに出かけ、おばあさんこと私は家でひたすらパソコンに向かい3月30日~31日の全国ネット世話人会に併せて開催された児童精神科医、石川憲彦さん講演会「子ども若者をめぐる精神医療の今」のテープ起こし作業に取り組みました。講演時間100分のお話のテープを起こし終えましたが、質疑応答30分のテープ起こしを残したまま連休が終わろうとしています。テープ起こしは、講演を丁寧に聞き返すことで、当日は聞き流している言葉を味わい、より深く講演内容を理解できるので、講演会の運営に当たっていくつかある役割の中から希望して引き受けた仕事です。が、しかし、普段は仕事で手一杯なので、やっと連休には腰を据えて、イヤホンから流れる石川さんの声に耳を傾け、ひたすらキーボードをたたいていました。
「不登校から見えてきたことを源流として、広く子どもに関わる問題や、ひきこもりや社会のあり方について考える新聞」、全国不登校新聞社発行『フォンテ 』でも、今、石川憲彦さんが「子ども若者にかかわる精神医学の基礎」という記事を連載中です。この5月1日号(新聞は月2回、1日と15日に発行)で連載は17回になりました。
- 13/05/08 |
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